北条アンケート結果2

アンケートの項目A「北条のまちづくりについて」の回答についてです。



北条の特徴、よいところだと感じている点は「自然」「金融機関や郵便局」という返答が多く、次いで「環境」「医療機関の受診」があげられていました。


逆に北条の不便なところ、足りないところとしては「交通の利便性」「健康スポーツ施設」があげられ、次いで「食料や生活用品の買い物」があげられていました。買い物については選択肢が少ないという声がありました。

北条には筑波地区のバスが集まるようになっているのですが、住民の意識としては交通の利便性が悪いと感じていることがわかりました。この交通の利便性が「どこへ行きたいのか?どこへの接続が悪いのか?」もしくは「お店が分散していて不便」といったことも考えられるため精査が必要だと感じました。

北条の良いところと足りない所は正と負の関係になっていました。


北条の住民が改善した方がよいと感じている点については、…みなさん遠慮なく書いてくれました笑

特に目立った意見をあげますと

「住民、とくにこどもたちが北条に魅力を感じていないように思える」

「若い人、若い夫婦が居着かない。子育て環境を改善できる使い方が出来るかどうかがポイントである」

「子どもたち、シニアが遊び、寛げる公園が必要ではありませんか」

といった若者への魅力が足りない、子育て施設、居場所が足りないといった意見がありました。

また、昨年の豪雨時に避難を呼びかける防災無線のアナウンスが聞こえず、災害時の情報共有に問題があることもわかりました。



まちづくりに使ってほしい場所としては

廃校になった北条小、東中といった意見が多く、

空き家、空き地、城山、矢中の杜、八坂神社といった歴史的な場所を使ってといった意見もありました。

また、駐車場の確保が北条のネックになっているといった視点からの意見もありました。



振興会青年部会にしてほしいことでは「廃校活用」「空き家・空き店舗活用」という意見が多くありました。


まちづくりのアイデアについてでは本当に様々なアイデアが集まり、これやってみたいというものが多くありました。

いくつかピックアップすると

「こどもや、外から来た人が体験して楽しめるイベント。住民同士が交流してまちとつながれるような企画」

「北条に一番近い科学研究所で研究をしています。科学と市民の交流の場として今までは駅前ばかりでしたが、ほかの地域にも広げたいと思っています。地域の方々が望むなら、科学の話題提供や子供向け実験教室などは提供できます」

「北条地区には大きな公園や子育て拠点施設がないので、乳幼児がいる家庭にとっては少し不便かなと思います(わざわざ市の中心部の方に遊びに行っていたので…)」

「雨の日などに、子供達が遊べる場所がないので、広い場所で、そういう施設があると、子育てしている人達が助かるし、幼稚園や学校に入る前で、あまり交流をもてないパパママたちが顔見知りになれていいと思う」

「町にある、又は保管保有されている文化の掘り起こし。町が形成された文化の表現具現化(有形、無形)。食文化」



次回は北条小学校跡地の活用についての意見です

みんなの登校日

つくば市筑波地区にある廃校を 地域住民が主体となって活用していく まちづくりプロジェクト「みんなの登校日」です。 みんなの登校日を運営する 北条街づくり振興会青年部会の まちづくりと廃校活用の事業をおしらせいたします。