みんなの登校日企画　その2

初日の１８日(土)に、校内の武道場では、

ファシリテーターとして山本先生を迎え、

これまで「みんなの登校日」を実現するために協力してきたキーパーソンズや、

山麓地域で活躍するNPOや企業、

街づくり団体などの若手たちが、

地域の魅力やこれからについて語り合います！

題して

山麓座談会「みんなの登校日　～廃校で語ろう、山麓の未来～」

山麓座談会では

筑波大学准教授でまちづくりや、地域再生をされている

山本幸子先生にファシリテーターをしていただき、

これまで「みんなの登校日」を実現するために協力してきたキーパーソンズや、

山麓地域で活躍するNPOや企業、

街づくり団体などの若手たちが、

地域の魅力やこれからについて語り合います。

ファシリテーター紹介

筑波大学准教授　山本幸子

専門は建築計画・地域計画。農山村をフィールドに、空き家や廃校、耕作放棄地などの既存ストックを活用した、移住・定住支援システムや、古民家の再生・活用をテーマに研究に取り組む。研究室でのふくれみかんプロジェクト（筑波山麓にて）など、地域密着型の地域づくりと人材育成にも力を入れている。

パネリスト紹介

「NPO法人　華の幹」代表、飯塚洋子

つくば市小田地区に残る、築112年の古民家「華の幹」と築141年の古民家「みょうがや」の、母屋と蔵を再利用維持する活動をしている。多世代・他地域・多文化交流をしながら、古民家を”生きたまま“次世代へ継いでいくことを、活動の主幹としている。

「NPO法人“矢中の杜”の守り人」　代表　井上美菜子

学生の時に北条のまちづくりに参加して以来、丸12年、北条に関わり続けている。現在は、国登録有形文化財でもあり、北条が誇る昭和の豪邸「矢中の杜」の保存活用に取り組む。

「チーム36（山麓） 筑波山麓情報局」　事務局　野中 典子

チーム36（山麓）事務局として、筑波山麓の魅力を伝えるサイト「筑波山麓情報局」での情報発信や、りんりんロードを中心とした自転車散歩「筑波山麓りんりんツアー」の企画・運営を行う。

「Bee’s Knees Vineyards(ビーズニーズヴィンヤーズ）」代表　今村ことよ

1年半長野県のワイナリー、リュードヴァンで修行後、筑波山麓で2015年1月よりブドウ苗の植樹を開始。2018年に初出荷。生物学の博士号を持ち、東京の製薬会社で新薬開発の研究をしていたが、ワイン好きが高じて、ワイン農家として就農。

「NPO法人 自然生クラブ（じねんじょくらぶ）」　事務局長・農園長　　江口 肇

筑波山南麓をフィールドに、知的ハンディキャップのある人たちと共同生活をしながら、有機農業を中心とした環境運動に取り組む。一方、その生活から生まれた感性を太鼓やダンス、絵画、演劇、造形などで表現する田井ミュージアムを運営。

「社会福祉法人筑峯学園　障害者支援センター未来」施設長　松島寿樹

つくば市平沢にある知的障害児者の支援施設。地域の田畑で“つくほう米”や野菜を栽培、山林では原木しいたけや果樹栽培・薪の生産、竹やぶからは竹炭を生産している。

「北条街づくり振興会　みんなの登校日」矢島祐介

よしや写真館の4代目として働きながら、北条のまちづくりや、廃校利用に関わる。地域の古写真や過去のデータなどを集めながら地域の今後を模索している。

もっと詳しい紹介はこちら↓

もっとたくさんお話を聞きたい人がいたのですが、

今回は時間の都合上、パネリスト7名になりました。

五十嵐市長は「つくば」のテーマを

「世界の明日がみえるまち」とおっしゃってますが、

今回の座談会、その「つくば」の中の

「筑波の明日がみえる」機会になるんじゃ⁈と思っております！

風呂敷広げすぎかな？（笑）

でも、筑波山麓で面白いことやってる人たち（もっとたくさんいるけど）が

集まって話し合う場はなかなかお目にかかれないので

見逃せないです！

山麓座談会を見ずして、筑波山麓を語れない！

というイベントにできたらいいな～と思っています。

そのほかに、山麓座談会の面白いところは、

普通の登壇者と観客の対面式ではなく、

パネリストが丸く円を描くように座り、

観客にはその周りを取り囲むように座ってもらうところです。

なので座談会です！

そして、最後には会場にいる人たちも

山麓のこれからについて語ってもらう

大座談会になったらいいな～と思っています。